歳をとると歯が変色しやすくなる?

歯って年齢を重ねていくと、黄ばんだり、くすんだようになることがあるって知っていましたか?

毎日、朝起きたときに歯磨きをして、寝る前に歯磨きをちゃんとしているのに歯が黄ばんだように見えてしまうのは、もしかしたら加齢が原因になっているということも考えられるのです。

若い時は歯の色なんて気にならなかったのに、20代後半ぐらいから歯の色が気になって…という女性は実際に多いのです。

なのでタバコを吸ったりもしていないのに、歯の色が気になってホワイトニングの為に歯医者に行くという女性も最近では増えてきて、珍しいことでも無くなって来ていますよね。

でも、なぜ歯の色が年齢とともに黄ばんだりくすんでしまうのかという原因を知っておくことで予防や歯の白さをキープすることにも繋がるのです。

そこで今回は、なぜ年齢とともに歯が変色してしまうの?ということについて紹介してみますね。

加齢で歯が変色するって本当?

最初にも書きましたが、「ちゃんと歯磨きをしているはずなのに歯の色が気になる…」という女性は多く、加齢によって歯が変色するというのはよく聞くことでもあるのですが、加齢によって歯が変色しやすくなるというのであれば、何歳ぐらいから歯が変色しやすくなってくるのかって気になりますよね。個人差はあるのですが、実は…

乳歯から大人の歯に生え変わった頃から、歯が変色しやすくなるという状況は進んでいるのです。

例えば、ずっと家の中に置いているだけの白い家具や置物も、陽射しに焼けてしまって黄色く変色してしまっていたり、壁紙がタバコのヤニなどで黄色っぽくなってしまったりというのはよくありますよね。

それと同じで、永久歯に生え変わる6歳〜8歳ごろから、例えば食べるものが変わって来て、着色料が多く入っているお菓子などを食べるようになったりすることでも、一見するとわからなくても歯の色に影響を及ぼしてくるというのは考えられることなのです。

さらに大人になってくると、口内環境や歯の磨き方などによって、特に歯の色に影響を及ぼすようなものを好んで食べていなくても、これまでの色々な要因が重なって年齢とともに歯の変色が目立ちやすくなってくるのです。

特に女性の場合は、年齢とともに肌の美白などを始める方も多いと思うのですが、歯の色の手入れを怠ってしまうと、美白している肌と年齢によって黄ばんできた歯のコントラストの差が大きく、余計に歯の色の変色は目立ってしまうということにもなりかねないのです。

年齢によってスキンケアを変えるのと同じように、歯のキレイな白さをキープするためにもケアが必要になってくるのです。

加齢によって歯の色が黄ばんだり、くすんだりすることがあるということをお分りいただけたかと思うのですが、でもその具体的な原因は何なのでしょうか?

加齢で歯が変色する原因

年齢を重ねるに連れて、歯の色が黄ばんだりくすんでしまうのには原因があるのですが、普段何気なく行なっていることも歯を変色させる原因になっているのです。いくつか挙げてみると…

新陳代謝の低下

加齢とともに新陳代謝が低下し、肌荒れに悩まされたり代謝が落ちて脂肪が落としにくくなったりなど、様々な体質の変化が起きてしまうのです。その新陳代謝の低下によって歯が変色してしまうということも考えられるのです。

歯は神経→象牙質→エナメル質と外側に向けて白い層で出来ています。歯の一番外側のエナメル質の下にある二番目の象牙質というのは、もともと薄い黄色をしているのです。

ですが、新陳代謝が低下することにによって、薄かった象牙質の色がどんどん濃くなってしまい、エナメル質の白さよりも透けて象牙質の濃くなった色が歯の表面に出てきてしまうのです。エナメル質はそれほど厚くないため、象牙質の色が濃くなればなるほど象牙質の黄色っぽい色が目立つということなのです。

お肌の曲がり角という言葉があるように、20代後半からの新陳代謝が低下してくる年齢になってくると象牙質の色素が歯の表面に出てきてしまうのです。

歯磨きのし過ぎでエナメル質が薄くなっている。

「白い歯はちゃんと磨いている証拠!」なんてことを小さい頃から教えられてきましたよね?私も母親によく言われていました(笑)それがあったから今でも毎日歯を磨いているんだと思いますw

もちろん歯磨きは毎日した方が良いに決まっているのですが、磨き過ぎは歯の色を変色させてしまう原因になっている可能性があるのです。

歯の白さを保ち、表面をコーティングする役割をしているエナメル質は、とてもデリケートなのです。硬い毛先の歯ブラシを強く当ててゴシゴシ磨いたり、必要以上に長い時間磨き続けてしまうと削れてしまうのです。

ヤスリで肌を擦っているのと同じようなもので、表面のエナメル質が削れ、下の層の象牙質が見えてしまい歯が変色して見えるのです。

歯石が付着する

毎日歯をキレイに磨いているつもりでも、磨き残しって思っている以上にあるのです。学校の歯科検診などで、ピンクの液体を使って磨き残しを確認したりなんてのも昔はありましたよね(笑)

この磨き残しというのが結果的に口内の雑菌の栄養分となり、磨き残した歯垢が歯の表面に付着することも雑菌を繁殖させる原因になるのです。

歯垢は数日で石灰化し歯石となります。歯石を放置しておくと、歯周病など口腔内の病気の原因となるのですが、歯石にまでなってしまうと歯ブラシでは取り除くことはなかなか難しく、歯医者で取り除いてもらう必要があるのです。

歯石の出来始めは白い色をしており歯に白い斑点のようなものが出来るのですが、歯石をそのまま放ったらかしにしてしまうと黄色く変色しやがて黒い色になり目立ってしまうということもあるのです。

虫歯治療などの詰め物が劣化

虫歯によって開いてしまった穴は、詰め物をして塞ぐというのが一般的な治療方法ですが、この塞いだ詰め物を長年取り替えずにいたことで劣化し、歯の色を変えてしまうこともあるのです。

そのため、若い頃の虫歯の治療で使われた金属や詰め物が劣化して、ある程度の年齢になってから変色して見えてしまうことも。

歯が黒や茶色など、くすんで見えるのは詰め物の劣化の可能性も考えられるのです。

着色料の多い食事やタバコなど

コーラやコーヒー、カレーライスやケチャップなど、色の強い食べ物のほとんどに色素が含まれています。オーガニックな食物でも元々持っている色素があるのです。

食べることで当然口の中にも色素が広がり歯にも付着します。一度食べたからといって歯が変色するということはまず無いのですが、磨き残しなどで色素の付着が重なってくることで、徐々に歯が黄ばんだり変色したりということもあるのです。

加齢とともに歯が変色するのは、タバコのヤニやワインなどの色素の付いたお酒を飲む機会が多くなるからというのも原因の一つです。タバコとコーヒーが好きな人は、とくに歯の変色には要注意です。色素が強いため、歯が変色してしまうスピードも早いのです。

抗生物質などの薬

テトラサイクリン系抗生物質と言われる一部の抗生物質でも飲み続けると、副作用として歯が変色してしまうことがあるのです。

大人の歯に生え変わり、形成途中の子供がテトラサイクリン系抗生物質を常用し続けると、抗生物質の成分が歯のカルシウムと結合し歯に沈着することがあるのです。そのまま直射日光などを浴びると、歯が変色してということも考えられるのです。

加齢による歯の変色を予防するには?

新陳代謝の低下であったり、食べ物などの生活習慣によるものなど、加齢による歯の変色は仕方ないという部分もあるのですが…でも女性ならやっぱり年齢なんて関係なくキレイな白い歯をキープしていたいですよね。

では、加齢による歯の変色を予防するためにはどういったことに気をつければいいのでしょうか?いくつか加齢による歯の変色を予防するためにおススメの方法を紹介してみると…

力を入れすぎず、やさしく歯を磨く

歯の黄ばみや変色が気になっても、強くブラッシングしたからといって黄ばみや変色を落とすのは難しいのです。むしろ強くブラッシングをしてしまうことは、歯のエナメル質を傷つけてしまい、さらに黄ばみや変色が目立って…なんてことにもなりかねないのです。

そのため歯磨きをするときは、力を入れすぎずに、やさしく細かく前後左右に歯ブラシを動かし、歯の隙間などに溜まった汚れを落としましょう。力強く磨きすぎるのはNGです。

歯石を取ってもらう

歯石を放置してしまうと、歯と歯の間や歯の一部分だけが黄ばんだり黒ずんで見えてしまうことがあります。先ほども書きましたが歯石は歯ブラシだけでは落とし切ることができないため、「歯石ぐらいで…」と考えずに、歯医者で歯石を取ってもらいましょう。

体質などにもよると思うのですが、定期的に歯医者さんで口内のケアをしてもらうというのもおススメです。私も3ヶ月に1度ぐらいのペースで通っているのですが、だいたい3,000円以内の金額で診てもらえると思うのでおススメですよ。

ホワイトニングをする

歯の変色をおさえるために一番効果的なのがやはりホワイトニングです。加齢による歯の変色は、若い頃のように真っ白な状態に戻すことがなかなかできませんが、今よりも白くすることは可能です。

ホワイトニング剤の入った歯磨き粉を使うという手もあるのですが、ドラッグストアなどで市販されている「ホワイトニングが出来る歯磨き粉」というものは、研磨剤が多く含まれているものも多いのです。

なので、私がこれまでに試した自宅で手軽にできるホワイトニングでおススメすると、歯磨き粉を使ってホワイトニングをするよりも、ホワイトニングジェルを使うのがおススメです。歯磨き粉よりもホワイトニングジェルの方が私の場合は良かったですね。

⇒歯磨き後に使うだけでホワイトニングが簡単にできる人気のジェル

 

自宅での簡単なホワイトニングは↓こちらの記事に詳しく書いているので、参考にご覧になってみてください。

自宅でホワイトニングおすすめはコレ!

2016.12.05

色素の濃い食べ物を食べた後は歯磨きを

ある程度の年齢になってくると、ワインやコーヒーなどの色素が強いもの飲んだり食べたりするのも当たり前になってきますよね。

ストイックに「一切食べない!」というようなことをする必要はないと思うのですが、色素が濃いものを食べたり飲んだあとは歯磨きをサッとでもいいのでする。というのを心がけるだけでも随分変わってくるのです。

 

いくつか加齢による歯の変色を予防するケア方法を書きましたが、ストイックになってしまうと逆にストレスになってしまいますよね。なのでまずは簡単に出来るような、歯を優しく磨くようにしたり、自宅でホワイトニングをするということから試してみるのがおススメです。

思っている以上に歯の色が違うだけで表情も♪

加齢による歯の変色について今回は紹介しましたが、思い当たることはありませんでしたか?

私も虫歯治療で歯医者に通院していた時に、虫歯の治療が終わった最後に歯の汚れを取ってもらったことがあるのですが、家に帰って鏡を見たときに「歯が白い♪」ってテンションが上がったことがありますね(笑)

自分の歯って毎日鏡などで見ているから分かりにくいのですが、自分では綺麗だと思っていても、案外黄ばんだりくすんだりして汚れているものなのです。

年齢を重ねると肌の透明感もなくなったり、シワが増えたりと女性の場合は嫌なことが多いですが、歯の色が白くなるだけでも思っている以上に表情も明るく見えるものなのです。

なので「歳だから…」と諦めるのではなく、まずは簡単にできる歯を優しく磨いたり、自宅でホワイトニングを試したりしてみてはいかがですか?

たったこれだけのことでもこんなに変わるんだ!ってビックリするかもしれないですよ♪

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